スイスからお越しの26歳、ルエディさんが西表島横断ツアーに挑戦です。
ルエディさんはスイスの山に囲まれた街に住み、週末は標高2000m以上の山をランニングシューズで歩くのが趣味だそうです。マラソンもしていてハーフだと1時間半をきる強者です。今回は西表島横断をするのが最大の目的で西表島にお越しになりました。
まずは船で移動しマリュウドの滝で撮影です。
横断道に入ってしばらく歩くと天然記念物のセマルハコガメとの遭遇です。このすぐ側にも死んだカエルを食べているセマルハコガメが1匹見つかりました。
西表島横断道の途中の風景です。この日はかなり増水していて川を徒渉するときは男性でも流されそうになるくらいの強さでしたが、川の流れに負けないように慎重に足を運びながら西表島横断道の途中にある西表島で一番美しいと言われるマヤグスクの滝も見ることが出来ました。
本日のお弁当です。ジャングルに生えているオオタニワタリ(右端)やターモ(田芋)、島らっきょう等、島の食材もたくさん入っています。お弁当の後はこれからロープを張ってあるところも多い西表島横断道で勾配も道も一番キツくなるエリアに入って行きます。
体力抜群のルエディさんも私も何度もぬかるみや斜面に足を取られながら、どんどんと西表島横断道を抜けていき最速で反対側の大富口に到着しました。ルエディさんは流石に足が早く、ガイドの私の後をピッタリとくっついて来ていてむしろプレッシャーを感じるくらいの速度でしたが(^_^;)何はともあれお互い無事に到着することが出来ました。
ルエディさんはスイスの山とは違い亜熱帯の森の風景とアップダウンの多い地形を楽しんでいたようです。26歳という年齢で西表島横断道を歩く為、一人で日本の端にある島に来る行動力はなんだか若い時の自分を見ているようでした(о´∀`о)
スイスは今はマイナス10℃くらいで西表島は暖かく感じるとは思いますが、風邪をひかないように残りの旅行を安全に楽しんでください!また西表島で会えることを楽しみにしています(⌒▽⌒)